普通の12星座占いや星占いは、太陽の星座で占っています。
親子占星術は、月の星座で分析します。
占星術では、太陽の星座と月の星座から、次のようなことがわかります。
太陽の星座=多くの人に見せている自分(社会や他者全般と関わる時の自分)
月の星座 =親しい人に見せている自分(私生活や限られた人と関わる時の自分)
親子は、私生活で関わる限られた人なので、太陽の星座よりも月の星座の自分で関わることが多いと考えることができます。
一度、月の星座では、どんな親子関係なのかを調べてみてはいかがでしょうか。
親の星座別にページを作っています。
[私の月は何座?子どもの月は何座?]
子どもが生まれた時、誰もが願ったのは、たった一つ「健康であれば…」だったのではないでしょうか。
それ以外のことは、健康であったことが確認できたからこそ望む気持ちが沸き起こったことだったと言えるでしょう。
その気持ちを思い出すキッカケになる…それが、一番の効果を生むでしょう。
月が何座かは、こちらの月星座早見表(1950年生まれ~対応)で調べることができます。
生年月日など入力して、出来た図の中から月のマーク☽を探してください。
月のあるところが、あなたの月星座です。
『親子の相性』シリーズは、12星座×12星座で、144パターンあります。
相性には、協調しやすい関係や多少不具合を感じる関係、最悪とは言えないけれど…大変なこともある…さまざまなバリエーションがあります。
その人の持っている資質だけではなく、環境や状況によっても変化します。
そして、このような組み合わせだからこそ…と思うこともあります。
ホロスコープで相性を見ると、自分と子どもとの違いがわかるので、一緒に学んで成長しなければならない課題や改善できる糸口などが掴みやすくなります。
個人を理解すること。
他者を理解すること。
一緒に目指すこと。
深めることの優しさ。
拡げることの楽しさ。
違うということを知ることで、自分がわかる。子どもがわかる。
自分がわかるから、相手を認められるようになる。
でも、実は、誰もが、同じものを持っている。
少しだけ、配合、配分が違うだけ…。
近年、物理学の側面からの注目度が高くなっていますが、理屈の立たない感情を操作しているのは遺伝子なのでは…と、親子をクローズアップすると、物理学など縁のない私であっても、そこへ目を向けたくなってしまいます。
ホロスコープに遺伝子が組み込まれているのでは…
ということは、
ホロスコープは「細胞」…?
そう思えば、
遺伝子は、調合を始めるはず…ではないだろうかと考えるのです。
占星術で使っているホロスコープを解釈するということは、遺伝子との会話みたいなものでもあります。
私たちは、子どもに対して、親の経験や願い、知っている環境を基準に育てようとしていることもあって、本来の軌道から逸れていってしまっていることも少なくありません。
そして、親自身が、自分に心を傾けることを後回しにしがちです。
自分を労っているでしょうか。
役割ばかりを果たそうとしてはいないでしょうか…
親子占星術の力を借りて、一緒に考えていきませんか。
子どものための子育て…
自分のための子育て…について。
この『親子占星術』は、小さいお子さんをお持ちの方だけではなく、世代を問わず、「親子は、一生なんだなぁ…」とか「なぜ、上手くいかないのだろう」と感じている大人の方々に、ご自身の両親との関係を照らし合わせてご覧になっていただきたいページでもあります。
星座を調べたい方は、12星座早見表をご利用ください。
アスペクト解釈例ノート~:占星術ホロスコープ アスペクトに興味のある方は、こちらもご活用ください。