親: 乙女座×子:牡羊座

乙女座の月を持つ親は、自分の直感を信じることが、なかなかできません。「そんなことはない…」と、自分を批判してしまうところがあります。自信を持っていいはずのこと…と、誰もが認めているのに、自分がダメだと思うと、その自信を回復するポジティブな心とは縁遠くなってしまうのです。

牡羊座の月を持つ子どもは、心を解放していこうとします。ですから、何事にも挑む姿勢で臨んでいきたいのです。でも、先々のことまで考えて自分の気持ちを高めているわけではないので、思い切った分、収拾がつかなくなり、投げ出したくなることもあるでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

牡羊座は、火の星座です。

地は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、地は器を創り、形を見せることができます。でも、火が強すぎれば、干上がった地となってしまい、形成することがむずかしくなります。その逆もあって、火がまったくなければ、地は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

牡羊座の火は、熱く、炎によってその姿を見せます。高いところに向かい離れていこうとします。時には、爆発的であったり、拡大していったり、我、先に!と勢力を強めようとします。

お互いが効果的であることによって、役割を果たすことができるのです。ここでのポイントは、<尊重>です。

牡羊座の月を持つ子どもは、自由奔放に好き勝手なことをやっているように取られることもあるでしょう。また、負けず嫌いで、勝負したくなる傾向もあります。でも、実は自分では、確信が持てずやっていることも多く、不安も抱えやすいのです。乙女座の月を持つ親にしてみたら、無謀、粗暴と感じることもあるかもしれません。きちんと見極める必要性や完璧でありたいという気持ちの持ち主からすれば、厳しく修正したいところでしょう。牡羊座の月を持つ子どもの良さは、瞬発的な直感と勇気の心です。初動を正すよりも、自分がやったことに対する責任の感じ方や取り方を教える方が、社会秩序を身に付け、よりしっかりとした大人へと成長していくことができるでしょう。


親:乙女座 ×子:牡牛座

乙女座の月を持つ親は、物事を効率よくこなしたいという気持ちがあります。だからと言って、そのために手を抜こうとは思いません。自分の得意な力を惜しみなく使って、今できるやり方でやろうと思うのです。それは、ある意味、自信を気持ちに込めることができるから、やれることでもあるのです。

牡牛座の月を持つ子どもは、ゆっくりと構えて物事に取り組もうという気持ちで臨みます。自分自身が理解し気持ちが納得できるまでには、たくさんの時間が必要かもしれません。でも、気持ちが持続するタイプなので、自分の気持ちを確かめながら、満足感を満たすことに力を注ごうとするでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

牡牛座も、地の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することがむずかしくなります。その逆もあって、火がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<堅実>です。

牡牛座に月を持つ子どもは、満たされた気持ちでいられることを望みます。人は、五感によって満足度を測るので、心地よく楽しいと思えることができる環境があるとよいでしょう。食べることでも、音楽でも、水泳でも…競争することを目的とするのではなく、自分の心を満たせることが、心を健全に育てます。乙女座の月を持つ親は、繊細なところがあって、なんのためにやっているのかがわからないと、心配になってしまうかもしれません。そして、自分のイメージを頼りに、何かできる手立てをしたいと思うことでしょう。その時、欲求が強過ぎないか、自己中心的過ぎはしないか…という点から、子どもを観察してみてください。何事も「し過ぎ」はよくありません。時間をかけて調整していくとよいでしょう。


親:乙女座 ×子:双子座

乙女座の月を持つ親は、現状のままでよいという気持ちはありません。試行錯誤して、何かを見つけていくのは、あたりまえのことという覚悟があります。ですから、簡単にできるわけがない、上手くいくわけがないと気持ちと、浮き足立たせない冷静さを持ち合わせています。

双子座の月を持つ子どもは、好奇心旺盛です。現状に留まることを知らず、興味のあることには積極的です。しかも、得た情報から、これ!と思うものを選び出すことも得意なので、気持ちが新鮮さを失いません。そして、人に伝えたい、教えたいという気持ちが、自然と芽生えてくることでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

双子座は、風の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火や風が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することや留まることがむずかしくなります。その逆もあって、火や風がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

風は、滞りを失くし、腐敗を妨げることができます。また、一掃したり移動させたりすることが可能で、強力ともなれば破壊することもできます。

自身による動きのない地は、風の力を借りることによって、形を変えたり、種子を受容したりできるようになります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<結実>です。

双子座の月を持つ子どもは、基本的に、人とコミュニケーションを持つことが好きです。物知りとしても認知されるかもしれません。たくさんの人との関わりを楽しむことができるでしょう。でも、あまり深く考えずに発言したり、心変わりが早かったりするので、軽薄で信頼を損ねる心配もないわけではありません。乙女座の月を持つ親は、そのような心配に対して、原因を追究してみたくなったり、人との関わり方について厳しく正したりするかもしれません。でも、きめ細かな配慮を頭ごなしに要求しても、それは難しいでしょう。双子座の月を持つ子どもの良さとして、臨機応変さというのがあります。TPOをわきまえられるように、情報と知識をインプットしてあげられるとよいでしょう。そして、他者への視点を具体化して成長を助けていきましょう。


親:乙女座 ×子:蟹座

乙女座に月を持つ親は、安心感を大切にしたいという気持ちがあるので、そのために自分の環境を整えようとします。清潔を心がけたり、直そうとしたり、細かいところにこだわったりして、自分が生活しやすい状況にしたいところがあるでしょう。

蟹座に月を持つ子どもは、自分の好きな人たちと一緒にいられることを望みます。そして、その人たちとの時間を何より大切にしたいと思うところがあります。でも、近しい関係であればあるほど、親しい関係が保たれることを願って心配する気持ちも生まれます。

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乙女座は、地の星座です。

蟹座は、水の星座です。

土と水は、お互いが役に立てそう…と感じられる関係にあります。水は、流れを創り出すことができます。どんな形にも合わせることができます。でも、器がなければ、とどまることはできません。また、土は、水を吸収することによって、潤った土となるのです。

蟹座の水は、一方向に流れる川を表しています。川は、穏やかに緩やかに流れている時もあれば、激流、濁流となることもあります。つまり、状況によっては、同じ川とは思えないほど様相が変わってしまいます。土が、その勢いを収めることもあれば、大量の土砂であっても押し流してしまうこともあるということです。

お互いが信頼し合い協力することによって、安定を創り出し良い結果を生み出していくのです。ここでのポイントは、<信頼>です。

蟹座の月を持つ子どもは、自分の感情をコントロールすることが苦手です。ついつい我慢をしてしまい、自分の中で処理できなくなり感情的になることがあります。自己主張が強くなり過ぎたり、逆に自分の意見をいうことを避け、依存的になっていくことも考えられます。自分の気持ちを安心して表現できるような環境で過ごせることが、とても大切です。乙女座の月を持つ親は、冷静に物事を見極めようとするところがありますので、核心を突くような指摘ができるタイプかもしれません。蟹座の月を持つ子どもは、答えを出したいというよりは、聞いてほしいだけという場合も少なくありませんので、じっくりと聞いてあげる時間が持てるといいでしょう。


親:乙女座 ×子:獅子座

乙女座の月を持つ親は、やればできるということを知っています。そして、出来れば楽しいということも実際にやりながら、それぞれの段階で感じることができます。ですから、力をつけていくことに喜びを見出し純粋な気持ちで続けて行こうとするのです。幻滅することがなければ…

獅子座の月を持つ子どもは、自分に自信をつけようと思って、目立つポジションにいたいという気持ちがあります。でも、自分でこっちを見て!とは言いたくない気持ちもあるのです。自画自賛しているようで、恥ずかしく情けない気持ちになってしまうのです。憧れを抱いてくれることを願っていることでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

獅子座は、火の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することがむずかしくなります。その逆もあって、火がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできない土となります。

獅子座の火は、消えることのない火です。何があっても変わることなくそこにある…例えるならば、暖炉。暖を取りたい時には、そこに人は集まり、熱くなれば去って行きます。何があっても、そこで燃え続けようとするのです。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<尊重>です。

獅子座の月を持つ子どもは、日常的に安定した生活だけだと、情熱が失われていってしまいます。非日常的なサプライズや、華やかさが感じられるような出来事や場面を好む傾向があります。どんなことでも体験することによって、意欲的になっていくでしょう。乙女座の月を持つ親は、いい加減な生活状態は受け入れ難いところがありますが、目的がはっきりしていたり、何のためなのかが理解できれば、ポジティブに考えられるはずなので、非日常的な楽しみ方を、随所に感じながら取り入れていくとよいでしょう。子どもが、自分の<自信のありか>に気づくことができるよう、色々なことを体験させてあげてください。


親:乙女座 ×子:乙女座

乙女座の月を持つ親は、食生活に対しての管理意識が高い傾向があります。特に衛生面については、細かいところまでチェックして、気を配るでしょう。食品や食器、道具だけでなく、手の衛生といったところも忘れません。自分の管理基準で調整し、納得のいく状態にしようとするところがあります。

同じ乙女座の月を持つ子どもは、潔癖性をはっきりと表現するところがあります。どうしても譲れない何かがある…のです。また、そのままにしておけないと、他のことは後回しにしてでも、そのことを解決しないと気持ちが収まらず、何も手につかないという場合もあるでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することがむずかしくなります。その逆もあって、火がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

同じ地の星座は、お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<堅実>です。

乙女座の月を持つ子どもは、とても繊細で、神経質なところがあります。こだわりも人一倍強いところもあって、自分の価値観を打ち出そうとします。理屈や理論では、納得できない感覚的な問題であることも多く、○×という答えは受け入れがたい心の状態であることも少なくありません。同じく乙女座の月を持つ親であれば、同じ資質ですから、何となく気持ちは理解できるところでしょう。でも、お互いの要求が異なる場合、お互い引けなくなってしまうこともあるはずです。その場合、白黒ハッキリさせることばかりに気を取られていると、本質が見えなくなってしまいます。急がず、子どもの主張を聞き入れる気持ちを持って接するとよいでしょう。


親:乙女座 ×子:天秤座

乙女座の月を持つ親は、天性のセラピストと言われるように、奉仕の心が備わっています。その心は、自分を守ることはあまり得意ではないのですが、人々の心を癒し、人々の役に立つことをしたいと願っているのです。だからこそ、自分に厳しく、社会の規範を守ろうとする気持ちが人一倍強く表現されるのでしょう。

天秤座の月を持つ子どもは、協調性を大事にしたいと思っています。一人ひとりの求めているものに応じようとします。そのために、調整という役回りが回ってきやすいでしょう。おしゃれにも気を使うので、目立つ存在になることも多いはずです。カッコや体裁にこだわり過ぎるところもあるかもしれません。

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乙女座は、地の星座です。

天秤座は、風の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火や風が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することや留まることがむずかしくなります。その逆もあって、火や風がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

風は、滞りを失くし、腐敗を妨げることができます。また、一掃したり移動させたりすることが可能で、強力ともなれば破壊することもできます。

自身による動きのない地は、風の力を借りることによって、形を変えたり、種子を受容したりできるようになります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<結実>です。

天秤座の月を持つ子どもは、一対一の関係で人と接します。大勢いても、必ず一人ひとりと向き合います。ですから、たくさんの要望や要求を聞き入れる機会もあり、誰にとっても良い方法を取りたいと思えば思うほど、自我が強くなる傾向があります。そうなると、感情的にもなりやすく、紳士的なイメージとはかけ離れた態度を取ることもあるでしょう。乙女座に月を持つ親は、人を見抜く力があります。人が、こんな時、どんなことを望んでいるのか…など、自分ではなく、相手に焦点を当てることを一緒に学ぶ時間を大事にするとよいでしょう。そして、何かをする…ことは、守り守られ、信じ合える関係を創ることであるということを教えてあげましょう。


親:乙女座 ×子:蠍座

乙女座の月を持つ親は、自信がなくなってしまうと、そのダメージは周りが思っている以上に大きく、どうにでもなれ…という気持ちで、身を投げ出してしまいたくなる傾向があります。そうなると、気持ちは落ち込む一方で、閉鎖的になっていってしまうようなナイーブさがあります。

蠍座の月を持つ子どもは、決まり事や引き継がれた古い習慣などに固執しやすいところがあります。そのため、臨機応変に受け入れることができず、頑固さが目立つこともあるでしょう。また、思うようにならないと、時間をかけてでも、自分が正しいと思う方向を向いてもらいたいと思う気持ちも強いです。

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乙女座は、地の星座です。

蠍座は、水の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形にして見せることができます。また、水を吸収することによって、潤った土となるのです。

蠍座の水は、沼に例えられます。風が吹いたり、物が落ちたり、生物が動いたりしないかぎり、水の動きはほとんどありません。そのため、淀みや濁りが生じます。表面的には、穏やかに見えるかもしれませんが、その奥がどうなっているのかは、非常にわかいにくい状態です。

お互いが信頼し合い協力することによって、安定を創り出し良い結果を生み出していくのです。ここでのポイントは、<信頼>です。

蠍座の月を持つ子どもは、危機的な状況やリスクの高いことであっても、乗り越えようする強い気持ちがあります。ただし、一人ではなく、信頼できる人と一緒になら…という条件付きです。とことん信頼したいと思う気持ちとは裏腹に、疑い深いところがあって、思い込みや間違った想像をしてしまうこともあるでしょう。乙女座の月を持つ親は、心を癒してあげられる天性の能力があります。言葉は必要ありません。子どもの心を悩ましている原因を追究するのではなく、愛と希望を一緒に信じてあげましょう。


親:乙女座 ×子:射手座

乙女座の月を持つ親は、秩序やルールを大切にしたいという気持ちがあり、これに反する人たちに対しては、厳しい目を持ち、批判的な感情を表すところあります。その分、自分に対しても、日々の目標を課して計画的に物事に取り組み、目に見える結果に繋げていこうとします。

射手座の月を持つ子どもは、高い目標に向かって頑張りたい気持ちが強いところがあります。でも、目標達成のためには、幅広い知識や裏付けが必要であるため、さまざまなことに触れなければならないという気持が強くあります。道草も多く、気持ちが散漫に見えることもあるでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

射手座は、火の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形にして見せることができます。水を吸収することによって、潤った土となり、火によって乾いた土になります。取り入れるものによって、まったく別のものとなり、役割そのものが変わるのです。

射手座の火は、摩擦によって生じる火です。生じるはずのないと思えるところにも生じることから人工的な火と言えるでしょう。それは、人間の知恵と導きによって生み出されます。

お互いが効果的であることによって、役割を果たすことができるのです。ここでのポイントは、<尊重>です。

射手座の月を持つ子どもは、人から注目されたいという気持ちがあるのですが、いつも人に囲まれていることは、エネルギーの消耗につながってしまう側面もあります。これは、自分に対する他者の抱く感情が気になり、嫌われたくないという思いからくるもので、気持ちの揺れを生じさせます。乙女座の月を持つ親は、あまりハッキリとしない態度になりがちな子どもに対して、正したいと思うこともあるかもしれません。そして、今やることを明確にしたくなるかもしれませんが、射手座の月を持つ子どもに対しては、自由な心を尊重してあげる方がよいでしょう。周りに振り回されない日々の心の成長を手助けしてあげることが、強い精神と寛容さを育てていくことになります。


親:乙女座 ×子:山羊座

乙女座の月を持つ親は、細かく分析しようとするところがあります。その根底にあるのは、いつも「役に立ちたい」という想いです。そのため、広く物事を捉えることよりも具体化していきたいという気持ちが強くなります。さまざまな選択肢を模索したくなる傾向もあるでしょう。

山羊座の月を持つ子どもは、保障されていないことに対しては、とても臆病です。誰かが、安定的な基盤を作ってくれることを望んでいます。でも、どうしたらいいのか…をはっきりと伝えてくれるのであれば、自分で決めるよりも、その方がいいという頼りたい気持ちも持っています。

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乙女座は、地の星座です。

山羊座も、地の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することがむずかしくなります。その逆もあって、火がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<堅実>です。

山羊座の月を持つ子どもは、結果や評価が気になります。プロセスよりも、どうなるのかが重要です。だから、失敗を怖がってしまう傾向があり、最初から、依存してしまった方が楽ではないか…と思うこともあるでしょう。これは、自己責任に対する意識が高く、その責任を果たせなかった時のことを考えてしまうことも原因の一つと考えることができます。乙女座の月を持つ親は、自分自身も安定志向であり、何かをしてあげたいという気持ちも強いので、過保護になるケースも考えられます。目的を共有し、子どもにも役割を持たせながら、出来たことを評価しながら、支援していくのがよいでしょう。


親:乙女座 ×子:水瓶座

乙女座の月を持つ親は、自分ができるようになるために、技術や能力を磨きたいと願います。できるだけ目標までを短いスパンで捉えていくので、やると決めたら集中して完璧にやりたいという気持ちが強くなります。

水瓶座の月を持つ子どもは、オリジナリティを大切にしたいと思っています。時には、変わったものに魅かれていくことでしょう。一般的なものの見方や評価では、納得のいかないところがあるでしょう。

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乙女座は、地の星座です。

水瓶座は、風の星座です。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火や風が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することや留まることがむずかしくなります。その逆もあって、火や風がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

風は、滞りを失くし、腐敗を妨げることができます。また、一掃したり移動させたりすることが可能で、強力ともなれば破壊することもできます。

自身による動きのない地は、風の力を借りることによって、形を変えたり、種子を受容したりできるようになります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<結実>です。

水瓶座の月を持つ子どもは、自分はわかっていることを、人に説明するのを面倒に感じることが多く、冷めた態度に取られることも多く、思いがないと感じられてしまうこともあるかもしれません。自他尊重の気持ちを持っているので、みんなに伝わる思考回路を持てるようになるとよいでしょう。乙女座の月を持つ親は、秩序やルールを重んじる傾向があるので、それを逸脱することは受け入れがたいところを持っています。でも、「みんな違ってみんないい」ということも、秩序やルールを教えていく中で、子どもの成長を一歩リードしていくかたちで、自分自身の中に取り入れていくとよいでしょう。


親: 乙女座×子: 魚座

乙女座の月を持つ親は、きちんとしていて正確さを気にするところがあります。気に入らないと、そのままにしておくことが我慢できず、直したい気持ちが強くなることもあるでしょう。教育的な意識も高いです。

魚座の月を持つ子どもは、目の前の現実と向き合うことよりも、空想的なことや、芸術的、音楽的なことに心を向けるでしょう。自分の気持ちを上手く伝えられないこともあり、流されやすいところがあります。

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乙女座は、地の星座です。

魚座は、水の星座です。

土と水は、お互いが役に立てそう…と感じられる関係にあります。水は、流れを創り出すことができます。どんな形にも合わせることができます。でも、器がなければ、とどまることはできません。また、土は、水を吸収することによって、潤った土となるのです。

魚座の水は、海に例えることができます。

海は、地表でかたどられた器の中で、引いたり満ちたりを繰り返しています。常に変化し揺れ動いている状態の水です。

お互いが信頼し合い協力することによって、安定を創り出し良い結果を生み出していくのです。ここでのポイントは、<信頼>です。

魚座の月を持つ子どもは、想像力が豊かです。イマジネーションを働かせて、自分以外の人の心も描いていきます。それが、度を越していくと、妄想や思い込みに発展していくこともあるので、現実との区別をしっかりとできるようになることが大切です。乙女座の月を持つ親は、実際的に物事を捉えて、不備があれば修復したいという傾向があるので、子どもが現実感を経験させながら、想像力を活かせる成長を支援していくとよいでしょう。そのためには、秩序やルール、時間的感覚を、楽しく身に付けられる工夫をしてみてください。