親:天秤座 ×子:牡羊座

天秤座の月を持つ親は、物事が上手くいくようにしようとして、感情が抑えられなくなることがあります。自己の価値観を大事にし過ぎると、気持ちは他者のために…と思っていたとしても、優れている調整力は、相手にとって強制力に変わってしまっていることがあるのです。

牡羊座の月を持つ子どもは、元気よく思い切って自己アピールしようとします。自分の持っているものを出し切きりたいという傾向が強く、後先考えずに自分の気持ちに従おうとします。自分を理解してもらうための意識が働いている場合が多いでしょう。

♪親子を結ぶレッスン♪

天秤座は、風の星座です。

牡羊座は、火の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

牡羊座の火は、熱く、炎によってその姿を見せます。高いところに向かい離れていこうとします。時には、爆発的であったり、拡大していったり、我、先に!と勢力を強めようとします。

お互いが、自制したり、協調し適度な力関係で関わることによって、必要な情熱と能力(知力)を手に入れることができるのです。

ここでのポイントは、<責任>です。

牡羊座の月を持つ子どもは、自分を意識することがとても大切です。自分を理解したいという気持ちが原動力になっていることが多く、とにかく自己を打ち出そうとします。新しいことに興味を示すのも、自己主張の場を求めているからでしょう。天秤座の月を持つ親は、他者との協調をしてほしいと願うところもあり、牡羊座の月を持つ子どもの自己を放出しようとすることについては納得できない場合もあるでしょう。「自分を知るためには、他者を知る必要がある」ということを教えていきましょう。


親:天秤座 ×子:牡牛座

天秤座の月を持つ親は、知的な欲求を満たすことに価値を求めます。色々な知識に触れることで、自己価値を高め、自信の持てるコミュニケーション能力を発揮することによって、認められているという気持ちになります。

牡牛座の月を持つ子どもは、安心を得るために快適な状況を求めたいところがあります。ゆっくりとした自分のペースでいられることから、心を豊かにする生活が作られていきます。好きなことや欲しいものに関わる時間が楽しく、自分自身が満たされていくことを喜びとするでしょう。

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天秤座は、風の星座です。

牡牛座は、地の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火や風が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することや留まることがむずかしくなります。その逆もあって、火や風がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<結実>です。

牡牛座の月を持つ子どもは、自分の欲求を満たすことが、人生の充実感を感じることにもつながっていきます。自分を満たすことによって、自分の存在を確認し、自分にどんな特徴が備わっているのかを知るのです。天秤座の月を持つ親は、相手と向き合うことによって、自分と対比させます。そして、自分を知ることを重ねていきます。牡牛座の月を持つ子どもを見ていると、イライラしてしまうかもしれません。また、自分に固執しているように見えるかもしれませんが、気持ちの切り替えに時間を要するという点を理解して、ゆったりと構えて支援していくとよいでしょう。


親:天秤座 ×子:双子座

天秤座の月を持つ親は、コミュニケーションを積極的に持とうとします。会話が途切れて気まずい雰囲気にならないように配慮できるのです。そのための知識を豊富にしたいという気持ちが働きます。どんな話題にも対応できることで、自信に繋げていけるのです。

双子座の月を持つ子どもは、なんでも知りたいという気持ちが強いです。新しいことには特に魅かれます。でも、自分の興味がなくなると、それまでが何だったのかと思うほど、無関心になってしまうところもあります。

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天秤座は、風の星座です。

水瓶座も、風の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

双子座の風は、季節風に似ています。夏と冬とでは、反対方向に吹くので、変わりやすい、臨機応変、柔軟性などのキーワードに結びつきます。

同じ風同士が、よりよい関わり方をしていくことによって、<発展>への期待を高めていくことができるでしょう。

双子座の月を持つ子どもは、自分の気持ちを表に出していこうとするので、人に積極的に映るでしょう。常に変化を求めているところもあります。そのため、気分も大きく変化します。天秤座の月を持つ親は、対人関係において上手く調整しようとするのですが、コントロールが効かないと投げ出したくなることもあるかもしれません。双子座の月を持つ子どもは、自由気ままに映ったとしても、心が弱っている場合もあるでしょう。子どものペースを乱さないように様子を見守るようにするとよいでしょう。


親:天秤座 ×子:蟹座

天秤座の月を持つ親は、一人ひとりが活かされる居場所を作りたいと思っています。その人が何をすればよいのかに注目して、一人ひとりがそこに相応しい人であるように調整しなければならないという気持ちもあります。

蟹座の月を持つ子どもは、同じ気持ちでいてくれる人たちとの関係が何より大切です。その中に自分の居場所を確認することで安心感を得ることができます。そして、自分が安心できることによって、受容する優しい心を宿し、他者に対して寄り添いたいという気持ちが表現できるようになります。

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天秤座は風の星座です。

蟹座は、水の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

蟹座の水は、一方向に流れる川を表しています。川は、穏やかに緩やかに流れている時もあれば、激流、濁流となることもあります。つまり、状況によっては、同じ川とは思えないほど様相が変わってしまうことがあるということです。

水の動きをコントロールしているのが、地であり、火であり、風です。水は、他と関わることによって、姿かたちを自由自在に変化させることができるのです。

この関係において大切にすべきことは、<理解>です。

蟹座の月を持つ子どもは、心を開きたいと思う気持ちが、一瞬で決まってしまうことも少なくありません。自分にとって心地よい相手なのかどうかを感じられるからでしょう。そのことで、強い絆を結ぶこともあれば、相手から理解されず損をすることもあります。天秤座の月を持つ親は、なるべく公正に判断したいという気持ちがあるので、相手の感情を後回しにしてしまうこともあります。蟹座の月を持つ子どもにとっては、共感し合えることと、一旦受け入れてもらえることが大事です。でも、自分自身は人の気持ちや考えを聞き入れないところもあり、無理を強いることは心を閉ざす原因を作ることにもなりかねないので注意しましょう。


親:天秤座 ×子:獅子座

天秤座の月を持つ親は、美的センスが活かせることに興味魅かれるところがあります。音楽やファッションなども品の良いものに心の豊かさを感じることができるでしょう。また、知識が増やせたり、刺激を受けることには、気持ちが強く傾きます。

獅子座に月を持つ子どもは、特別感が感じられるようなことを好みます。エンタテイメントやイベントなど、日常を忘れるような時間に心を奪われます。ただ、楽しいというだけではなく、驚きや新鮮さといった刺激が心の元気さを保ちます。

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天秤座は、風の星座です。

獅子座は、火の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

獅子座の火は、消えることのない火です。何があっても変わることなくそこにある…例えるならば、暖炉。暖を取りたい時には、そこに人は集まり、熱くなれば去って行きます。何があっても、そこで燃え続けようとするのです。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。

ここでのポイントは、<責任>です。

獅子座の月を持つ子どもは、創造力が豊かなので、常に人の注目を集めるようなことを心に抱いています。でも、プライドが高いところがあり、いつでもどこでも、それを披露したいと思っているわけではありません。失敗をしたくない、カッコよく披露したい…という欲求が満たされた時がいいと思っているのです。天秤座の月を持つ親は、活躍の場を作りたいと思います。ただ、相手の準備ができているかどうかを確認しないまま、進めてしまうこともあるので、準備を整える段階でも、気長に支援してあげると、さらによい関係が築くことができるでしょう。


親:天秤座 ×子:乙女座

天秤座の月を持つ親は、誰もが納得するであろう正しい判断をしたいと思っています。そのために、自分のコミュニケーション力を活かせば、きっと役に立てると思っているところがあるでしょう。また、お互いが物事を進めやすいように、相手の能力も引き出したいと思うところもあります。

乙女座に月を持つ子どもは、とても繊細で几帳面なところがあるので、状況をしっかりと把握したいと思うでしょう。あまり積極的すぎる話には、安心感を持てず、批判的になることもあります。

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天秤座は、風の星座です。

乙女座は、地の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形にして見せることができます。水を吸収することによって、潤った土となり、火によって乾いた土になります。取り入れるものによって、まったく別のものとなり、役割そのものが変わるのです。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<結実>です。

乙女座の月を持つ子どもは、人の役に立ちたいと思っていても、自分がやる意味を感じられないと、簡単にできることであっても、やりたくないことはやらないということがあります。そして、やるためには、いくつもの要求を出してくることもあります。天秤座の月を持つ親は、自分の思う通りに物事を運ぼうとするところがあるので、このような子どもの態度には、すぐに腹を立て、その理由を追究したくなるかもしれませんが、追究するよりも、やることを順序立てて具体化して伝える方がよいでしょう。


親:天秤座 ×子:天秤座

天秤座の月を持つ親は、社交的でコミュニケーションを大切にしたいタイプです。相手が考えていること、思っていることに敏感で、察知して動くことを好みます。でも、さまざまな対応が可能なだけに、どっちつかずで、本当の気持ちがわかりにくいところもあります。

同じく、天秤座に月を持つ子どもは、人だけではなく、知識や情報といったものも大切にして、理解したいと思います。上手なコミュニケーションを図りたいという気持ちもあり、まとめ役に回りたいという傾向があります。

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天秤座は、風の星座です。

親と子は、同じ星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

同じ風同士が、よりよい関わり方をしていくことによって、<発展>への期待を高めていくことができるでしょう。

天秤座の子どもは、バランス感覚に優れているので、相手がどう思っているかということが気になります。プライドが高いところもあって、早くやろうとしたり、自分が正しいと思っていることを押し付け気味になるところもあるでしょう。天秤座の月を持つ親も、同じような気質を持っているので、自分の鏡と思ってみるとよいでしょう。また、年齢が小さいうちは、親の方が主導権を握る立場なので、何とかしたいという思いが強くなり過ぎると、子どもは、自己中心的な主張をするようになるので注意しましょう。天秤座は、美的なことを大切にする心を持っているので、一緒に楽しむことを大切にするとよいでしょう。


親:天秤座 ×子:蠍座

天秤座の月を持つ親は、公平性やルールを気にします。その価値観を相手がどう受け止めたかということで、その後の自分の態度を決めたいと思っているところがあります。相手を活かそうとすることで、自分の目標も達成していけるという気持ちを高めることができます。

蠍座の月を持つ子どもは、決まっていることへの執着心が強いです。本人が納得していない場合は、束縛感に綱っていくこともあるでしょう。一度約束したことや、ずっと言ってきたことが心に刻まれていくところがあります。

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天秤座は、風の星座です。

蠍座は、水の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

蠍座の水は、沼に例えられます。風が吹いたり、物が落ちたり、生物が動いたりしないかぎり、水の動きはほとんどありません。そのため、淀みや濁りが生じます。表面的には、穏やかに見えるかもしれませんが、その奥がどうなっているのかは、非常にわかりにくい状態です。

風は、水の水分を奪うこともあれば、湿度を高め、沼の淀みを動かぬものにすることもあります。また、水は、風に潤いを与えることもあれば、風の動きを重くし過ぎることがあります。この関係において大切にすべきことは、<理解>です。

蠍座の月を持つ子どもは、思い込んでしまうと、そこからさらに想像力が影響して、心配の種を創り出していく傾向があります。そうすると、人を信じる気持ちが大きく揺らぎはじめます。天秤座の月を持つ親は、1対1の関係は、バランスが大事にしなければ…と思っているので、そのことを踏まえて「自分と相手は違う考えを持って当たり前であること」「話を聴いてみること」の大切さを、機会がある度に教えるようにするとよいでしょう。


:天秤座 ×子:射手座

天秤座の月を持つ親は、知的な会話を好む傾向があります。相手の反応を見ながら、そうすればよい関係を築くことができるだろう…という気持ちが、そうさせているのです。相手の好みや気持ちによって、自分自身が大きく変わるので、周りから見るよりも、自分の中では、落ち着かない状態であることも少なくありません

射手座の月を持つ子どもは、理想を持ってチャレンジしたいという気持ちがあります。常に自分を高めていくことに興味があり、吸収していきたいと思っています。小さな世界ではなく、大きな世界に気持ちが向かう傾向があるでしょう。

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天秤座は、風の星座です。

射手座は、火の星座です。

風は、完全に固定化することはありません。絶えず、移ろうように、方向を定めるように、乱舞するかのように、また、渦を巻くかのように…変化しています。

風と火は、相乗関係を結びやすいのです。火は、熱く、炎によってその姿を見せます。高いところに向かい離れていこうとします。時には、爆発的であったり、拡大していったりと勢力を強めようとします。

風は、火によって、温度や風向、風速が変わります。温度が変われば、密度を変え、流れを一変させ、莫大な力を発揮するであろうことがわかります。

お互いが、自制したり協調し適度な力関係で関わることによって、目標に向かうために必要な情熱と能力(知力)を手に入れることができるのです。

ここでのポイントは、<責任>です。

射手座の月を持つ子どもは、たくさんのことに興味を示して、意欲的に何事にも取り組んでいきたいという気持ちが強いでしょう。でも、多くのことを見すぎてしまって、どれを選んだらよいのかわからなくなり、優柔不断であったり、いい加減な気持ちでやっていると思われることもあり、誤解を生みやすいところもあります。天秤座の月を持つ親は、相手とのバランスを取ることが上手なので、子どもの気持ちには波があることを前提として、関わってあげることができます。でも、射手座の心は、身勝手なところもあるので、あまり関わらないようにすることも大事です。時々、山や高原といった人里離れたところで、リフレッシュする時間を持つようにするとよいでしょう。


親:天秤座 ×子:山羊座

天秤座の月を持つ親は、相手に実りを与えたいという気持ちを持っています。でも、あくまでも自分が考える実り…ということ。とても知的で、理想的な状態を思い描くことができるので、それに向かって進めていこうとしますが、行き過ぎると、その人にできることなのかどうか…を見誤ることもあるでしょう。

山羊座の月を持つ子どもは、自分にとって安定した状態が大事です。そのために、しっかりとした環境を整えて行きたいという気持ちが強く、失敗しないように、基礎固めをします。自分でやるよりも、得意な人がいれば、また、自分によい影響を与えてくれる人であれば頼ろうとするところもあります。

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天秤座は、風の星座です。

山羊座は、地の星座です。

風は、滞りを失くし、腐敗を妨げることができます。また、一掃したり移動させたりすることが可能で、強力ともなれば破壊することもできます。

自身による動きのない地は、風の力を借りることによって、形を変えたり、種子を受容したりできるようになります。

土は、土台となります。土台がなければ、安定した状態を保つことはできません。そして、土は器を創り、形を見せることができます。でも、火や風が強すぎれば、干上がった土となってしまい、形成することや留まることがむずかしくなります。その逆もあって、火や風がまったくなければ、土は水分を吸収し過ぎて泥となり、同じく形成することはできなくなります。

お互いが効果的であることによって、良い結果を導き出していくのです。ここでのポイントは、<結実>です。

山羊座の月を持つ子どもは、親の言うことをよく聞きます。それは、自分の意志を示せば、そこには責任や義務が発生することを、なんとなく知っているからです。自分でやるよりも親の思い通りにしている方が、怒られることもなく、無駄がない…そんな合理的な心の一面も持っています。天秤座の月を持つ親は、とても社交的で、会話することを好むところがあるので、山羊座の月を持つ子どもが、煮え切らなかったり、主体性がなかったりすると、自分の水準に近づけようとしたくなるかもしれません。でも、山羊座の月を持つ子どもにとっては、なぜ、そうしなければならないのかという理由が、とても大事です。そうしなければならないメリットは何なのか…を、きちんと伝えてあげることを常に忘れず、親子関係を作っていくとよいでしょう。


親:天秤座 ×子:水瓶座

天秤座の月を持つ親は、友人たちとの関わりの中でも、一人ひとりと向き合うことを疎かにはしません。この人にとって、あの人にとって…というのが、常に気持ちの中にあります。そのため、自分の気持ちを隠す傾向もあるでしょう。

水瓶座の月を持つ子どもは、人に理解してもらいたい…という気持ちは薄く、自分の気持ちを大切にします。他の人からみれば、気持ちが伝わりにくいところもあり、反応も冷静に見える傾向があるので、かなりの自信家であるように取られる可能性もあります。

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天秤座は、風の星座です。

水瓶座も、風の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

水瓶座をイメージする風は、旋風、渦巻き状の風です。局所的に発生するところや、突発的現象ということから、水瓶座のキーワードである独創的、改革的、カスタマイズといったところに結びつきます。

同じ風同士が、よりよい関わり方をしていくことによって、<発展>への期待を高めていくことができるでしょう。

水瓶座の月を持つ子どもは、自分のこだわりというのがあって、オリジナリティを大切にしたいと思う気持ちが強いので、規則やルールに従うことは苦手かもしれません。常に、新しい方向へと向かって歩いて行きたいというところもあります。天秤座の月を持つ親は、知的な感性を持っています。たとえ、子どもがマニアックな思考であったとしても、知的に判断することができれば、よい支援や理解を示す対応も上手くできるでしょう。社会を意識し過ぎた親の意向は、通用しません。水瓶座の月を持つ子どもに対しては、広い視野を持って見守っていくとよいでしょう。


親:天秤座 ×子:魚座

天秤座の月を持つ親は、調和や協調を重要視しているにも関わらず、それを上手く表現することができないことがあります。自分の意向であったとしても、相手が望んでいるから…という理由を必要とします。調整役としてのポジショニングをしなければならないと感じているからです。

魚座の月を持つ子どもは、心の中で一人遊びをすることができます。自分の想像的な世界があることによって、感性を磨いていくのです。上手く説明できないことも多く、感情が揺れ動いていることも多いでしょう。

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天秤座は、風の星座です。

魚座は、水の星座です。

風は、空気を示します。空気は、熱が不均等に加わることによって風となるのです。地形によって変化する風は、吹きおろす、舞い上がる、すくい上げる、叩き付ける…など、さまざまなスタイルを持っています。これは、天秤座の調整やバランス、他者との関わりといったキーワードに結びついていきます。

魚座の水は、海に例えることができます。

海ははっきりとは、模かたどれない器の中で、引いたり満ち足りを繰り返しています。常に変化し揺れ動いている状態の水です。水の動きをコントロールしているのが、地であり、火であり、風です。水は、他と関わることによって、姿かたちを自由自在に変化させることができるのです。

この関係において大切にすべきことは、<理解>です。

魚座の月を持つ子どもは、結果を残すことは苦手かもしれません。結果よりも、そこに至るまでの状況や人々に焦点が当たりやすいため、人の感情を受け入れてしまいがちです。そのことによって、自分自身を混乱させてしまうこともあるでしょう。天秤座の月を持つ

親は、相手も自分と同じという気持ちになりがちですが、魚座の月を持つ子どもは、自己認識が苦手なので、誘導的にならないようにすることが大切です。子どものペースを掴むことによって、得意とする調整能力が十分に発揮され、感性を豊かに成長させ支援することができるでしょう。