親:蠍座 ×子:牡羊座

蠍座の月を持つ親は、自分の感情を仕舞い込みたがるところがあります。これは、相手への拒絶感や不信感から来ていることが多いでしょう。そして、自分自身を守るために孤独を選択し、一人で生きているような気持ちになることがあります。

牡羊座の月を持つ子どもは、自分の気持ちをストレートに出したいと思っています。あまり考えずに発せられるので、周囲が混乱することもあるでしょう。でも、新鮮な気持ちが常に生まれていて、心の複雑化を抑制しています。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

牡羊座は、火の星座です。

この関係において、ポイントとすべき点は「適度」です。

牡羊座の月を持つ子どもは、自分の好き勝手しているように見えても、支えられていたいという気持ちがあります。そのために、無理やり自分の方を向かせようとしたり、相手を巻き込んでしまっていることもあるでしょう。蠍座の月を持つ親は、お互いの気持ちを深めて行きたいという傾向があるので、必要以上に自分の思いに引き込んでいってしまっていることがあります。牡羊座の月を持つ子どもにとって、自立したいという気持ちを持つことは大切なので、子どもが強く闘っていけるように応援する気持ちを大切にするとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:牡牛座

蠍座の月を持つ親は、築き上げたものに対する執着心が強い傾向があります。自分自身の価値観や習慣が影響して、新しいことに対する嫌悪感を感じることもあるでしょう。また、自分の描いてきた状況と実際には違っていたとしても、現実を受け入れられないところもあるでしょう。

牡牛座の月を持つ子どもは、誠意をもって物事に取り組みたいという気持ちがあるので、ゆっくりじっくり取り組むことができます。でも、なかなか成果が見られないと自信が持てず、何とかしなければ…という気持ちから、こだわりが強くなるでしょう。

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蠍座の水は、沼に例えられます。

牡牛座の地は、恵み豊かな大地です。

ここでのポイントは、<信頼>です。

牡牛座の月を持つ子どもは、所有欲や独占欲が目立つことがあります。失いたくないという気持ちの裏返しです。だからと言って、何かを買い与えればいいということではありません。自分の心の中を満たすものが必要なのです。蠍座の月を持つ親は、自分を満たすためには、何かを手放す<心離れ>の必要性も知っているので、心の通い合ったコミュニケーションで、心を解放してあげられるとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:双子座

蠍座の月を持つ親は、深く学ぼうとする心を持っています。でも、一人で深めていくことには不安を感じることもあるでしょう。心から信頼できる人から学ぶ状況を作ることや、誰かと一緒に深める学びをすることで、心を啓き元気を実感できるようになるのです。

双子座の月を持つ子どもは、新しいことへの関心や興味を持つことによって、心がイキイキとしていきます。学びの入り口を覗いただけで、言葉の連鎖が始まり、多くのことを理解できてしまうので、人に伝えたり教えたりする機会に恵まれると、ますます喜びを感じることができるでしょう。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

双子座は、風の星座です。

この関係において大切にすべきことは、<理解>です。

双子座の月を持つ子どもは、物事の現象や情報に飛びつく傾向があり、自分の気持ちではなく、反射的に反応していることの方が多いかもしれません。これが、アッサリし過ぎているとか、いい加減といった理解をされてしまう原因になることもあるでしょう。でも、実は、敏感な心がこのような行動に結びついているので、理解されないことは見た目以上にダメージが大きく出ることがあります。蠍座の月を持つ親は、軽い発言や行動はあまり好きではないでしょう。落ち着きのない子どもの態度や行動を正したくなることもあるかもしれませんが、まずは、話を聴いてあげること、そして、受け止めてあげること…そこに教育の入り口があると思って向き合っていくとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:蟹座

蠍座の月を持つ親は、自分の中で積み上げてきた価値観を元にして、居心地の良さを作りたいと思う気持ちを持っています。そして、身近な人にも、その価値観を共有してもらいたいと思うところがあり、独占欲が強くなることもあります。

蟹座の月を持つ子どもは、自分の気持ちをわかってくれる人と一緒にいられる場所を求めます。一人になってしまうことを恐れているからです。そのために、相手のことが心配になり、自分の目の届くところに収めたいという気持ちが強くなりがちです。

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蠍座は、水の星座です。

蟹座も、水の星座です。

<あなたと私は別>であるということを自覚していくことと言えるでしょう。

蟹座の月を持つ子どもは、瞬間的に好き嫌いが決まってしまうことも少なくありません。また、思い通りにならないと、いきなり感情があふれ出てくることもあります。分かり合える人たちと居られることで、受容する気持ちが育っていくでしょう。蠍座の月を持つ親は、相手の気持ちを理解し、深く絆を結びたいと思っているところがあるので、子どもには、自分の気持ちをわかりやすく、単刀直入に伝えてあげると、素直な気持ちを育んでいけるでしょう。


親:蠍座 ×子:獅子座

蠍座の月を持つ親は、目には映らない神秘的なものに興味があり、そのことを一緒に共有したいという気持ちを持っているでしょう。ただ楽しい、その場だけの稚拙な笑いなどは苦手な部分があります。

獅子座の月を持つ子どもは、少し大人びたことをしたいと思う傾向があります。また、ドラマチックな演出が感じられることであれば、その時を充実したものと感じることができるでしょう。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

獅子座は、火の星座です。

過激、過剰にならないことが重要であり、<適度>であることを心に留めておくとよいでしょう。

獅子座の月を持つ子どもは、注目を浴びたいという気持ちがあります。プライドが高いところがあるので、あからさまに自分から中心に行くことはできません。でも、人から賞賛され、人の上に立つような人になるためには、必要なことがあります。蠍座の月を持つ親は、簡単にあきらめないことや人に寄り添う気持ちの大切さをよく知っているので、相手が求めていることを受け入れ、支えてあげることを身に付けさせてあげるとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:乙女座

蠍座の月を持つ親は、自分の思いが強く、続いている習慣や価値観からの切り替えが、なかなかできません。自己防衛心も手伝って、新しいことを受け入れることが苦手なところがあります。でも、やり始めたら結果を出したいという気持ちから、とことん深めていこうとするでしょう。

乙女座の月を持つ子どもは、几帳面で細かいことがとても気になります。特に衛生面に対しては敏感でしょう。細部に注意力が向いているので、物事をよく分析して、自分の思う通りに修正したいという気持ちが強く表れる傾向があります。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

乙女座は、地の星座です。

ここでのポイントは、<信頼>です。

乙女座の月を持つ子どもは、人の役に立ちたいという気持ちがあるので、そのために自分に必要な知識や技術力を身に付けたいと思うところがあるでしょう。成果が見えてくるように毎日繰り返し積み上げていくことにも、自らの気持ちで行動に移すことができます。ただし、完璧を目指す余り、1日忘れたりすると、それを機にやる気がなくなってしまうこともあるでしょう。蠍座の月を持つ親は、相手の気持ちを理解し、安心感を与えてあげられるはずなので、自分の思いは横に置いて、一度気持ちの仕切り直しができるように、支えてあげるとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:天秤座

蠍座の月を持つ親は、自分にとって特別な存在を必要としています。深い繋がりに変化させていきたいという気持ちが、相手の心の奥にあるものを見ようとさせます。自分のすべてをかけて、相手の気持ちを動かしたいと思うこともあるでしょう。

天秤座の月を持つ子どもは、誰とでも上手く付き合おうとします。会話が弾む時間を過ごしている時は、相手への関心も高まります。有意義な時間にするために、相手をリードしようとする傾向があるでしょう。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

天秤座は、風の星座です。

この関係において大切にすべきことは、<理解>です。

天秤座の月を持つ子どもは、スマートでありたいという気持ちがあり、誰に対しても公平であろうとします。そのために、人の気持ちに寄り添えず、自己主張せずにはいられなくなることもあるでしょう。蠍座の月を持つ親は、気持ちを一番に考えたいと思うところがあるので、天秤座の月を持つ子どもに対して、クールな印象を持つかもしれません。相手のペースや事情を汲み取って、気持ちと付き合うことを学ぶ機会を多く作っていくとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:蠍座

蠍座の月を持つ親は、自分が大切に思う相手には、特別な深い感情を抱く傾向があります。すべてが自分と一体化しているように感じることもあるでしょう。それが想像以上の独占欲になることもあります。

同じ蠍座の月を持つ子どもは、自分の中で特別な人という感情が生まれると、その人に対するこだわりが強くなるでしょう。でも、それをストレートに表現しません。心の中でその感情を育てていくのです。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

<あなたと私は別>であるということを自覚していくとよいでしょう。

蠍座の月を持つ子どもは、自分の感情を抑えていることが多く、本当の思いを伝えないので、わかりにくいところがあるかもしれません。親が思っている以上に、深い愛情を必要としていると考えられます。蠍座の月を持つ親も、またその傾向があるわけですが、どちらも自分の思いに相手を近づけようとするところがあるので、早めの段階で、子どもに歩み寄ることを心がけるほうがよいでしょう。


親:蠍座 ×子:射手座

蠍座の月を持つ親は、心の深い絆を大切にしたいという気持ちがあります。夢や希望も、大切な人とは同化させていこうとするでしょう。深い洞察をする中から、相手に対する感情が込み上げてきて原動力へと結びついていきます。

射手座の月を持つ子どもは、理想を高く持ち、常に上を目指して向かっていきたいという気持ちがあります。自分自身を高めるために、探究心が強く、多くのことを学ぼうとする志をもっています。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

射手座は、火の星座です。

この関係において、ポイントとすべき点は「適度」です。

射手座の月を持つ子どもは、満足感を得たとしても、またすぐ、次の目標が生まれ、高みを目指したいという情熱にあふれています。意欲的な反面、散漫になりやすく、優柔不断という誤解を招いてしまう性質も持っています。そのことを繰り返すと、心が消耗し、人との関わりに疲れを感じることもあるでしょう。蠍座の月を持つ親は、心の深いところを大切にできるので、射手座の月を持つ子どもには、心の回復を支援する気持ちを持って接するとよいでしょう。ただし、束縛は好みません。自由を容認できる心が求められる関係であることを忘れないでください。


親:蠍座 ×子:山羊座

蠍座の月を持つ親は、独占欲が強く、蓄積していきたいという気持ちがあります。自分の中に積み上げてきたものがあるにも関わらず、とても心配性で、いつも不安に駆られています。

山羊座の月を持つ子どもは、自己責任を果たしたいという気持ちを持っています。そのために、揺るぎない基盤を手にしておきたいと思うのです。自分を守ってくれるものを手に入れたい…安定した気持ちを大切にします。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

山羊座は、地の星座です。

ここでのポイントは、<信頼>です。

山羊座の月を持つ子どもは、家族の影響を受けやすいところがあります。たとえ、自分の気持ちと違っていたとしても、親の言うことは受け入れようとします。これは、親への依存を生みやすいとも言えます。蠍座の月を持つ親は、自分のペースを大事にするところがあるので、無意識に引き寄せていることあります。自分の人生から目をそらしてしまわないように、自主的態度、判断を促すようにするとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:水瓶座

蠍座の月を持つ親は、趣味のグループや仕事のチームなどでは、思っている本当の気持ちを心の中に収めていることが多いかもしれません。その気持ちが蓄積やすく、想像力を駆り立てていくこともあるでしょう。

水瓶座の月を持つ子どもは、変わったことに興味が向くことが多いでしょう。感情をストレートに出す方ではないので、グループでは、クールに映ることもあります。誰にでも平等であってほしいという願いを持っています。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

水瓶座は、風の星座です。

この関係において大切にすべきことは、<理解>です。

水瓶座の月を持つ子どもは、型にはめられるのを嫌います。興味は、世界へ向けられているので、普通の人とはスケール感の違う心で、物事を捉えていることもあるでしょう。それを収めようとしても難しいかもしれません。蠍座の月を持つ親は、気持ちを確認したくなります。自分と子どもの気持ちが一つであることがわかると、自分自身が安心できるからです。でも、水瓶座の月を持つ子どもにとっては、何事も理屈が必要になるので、気持で何とかするよりも、過去を正すよりも、未来へ気持ちを切り替えていくとよいでしょう。


親:蠍座 ×子:魚座

蠍座の月を持つ親は、全身全霊をかけて、大切な人と絆を結びたいと思います。お互いの心が溶け込むように一つになることを願い、相手の人生そのものが流れていってしまわないように、密接にかかわろうとする気持ちがあります。

魚座の月を持つ子どもは。人のためになれることを夢見ることができる幸せ感が、とても大切です。どこか現実感のないところもありますが、人の気持ちを大切にしたいという気持ちが強すぎて、傷いてしまうこともあるでしょう。

♪親子を結ぶレッスン♪

蠍座は、水の星座です。

魚座も、水の星座です。

お互いに<あなたと私は別>であるということを自覚していくことと言えるでしょう。

魚座の月を持つ子どもは、ロマンチックなところがあります。芸術的な捉え方もできます。時として、自分の世界に入り込んでしまうこともあるのですが、目的がハッキリしていないことも多く、自分自身でも迷路に迷い込んでしまったような感覚を覚えます。蠍座の月を持つ親は、このような気持ちに共感することができます。でも、相手の気持ちと一体であることが大事なので、迷っている子どもの気持ちを、こちらに誘導し引き寄せてしまっていることが考えられます。魚座の月を持つ子どもは、迷う気持ちのままでいいこともあります。そのかわり、心配を軽減してあげるために、自然な気持ちの変化に寄り添ってあげるとよいでしょう。