ホロスコープを使った星分析は人生をサポート:占星術/自分らしく生きる
占い鑑定から占星術鑑定(星分析)という名称に変更してから、知人・友人、お客様から「うん、しっくりくる感じがする」と言っていただくようになりました。
先々週、先週は、遠方からのお客様や、占星術を独学で勉強しているお客様にもお会いすることができました。
今日は、星分析をしていて思うことを書いてみたいと思います。
私は、西洋占星術から勉強を始めて心理占星術へ進みました。
心理占星術は、西洋占星術を基本として、心の構造に従って、個人を形成している様々な要素を分析し、よりパーソナルな部分に焦点を当てていきます。
ですから、自分を知り、自分の特性を活かし、自分を育てて、社会の一員として活かされていく自分づくりに役立つのです。
過去、その人の特性は大事…
「運勢を当てる」ということよりは、自己力の調整や改善という視点でホロスコープを活用しています。
だからと言って、運勢を無視しているわけではありません。
まず、過去とホロスコープが示している流れが合っていなければ、占星術も私のことも信用できません。
過去は、「いつ頃、どんなことがあったか」ということを検証できます。
私は、お客様とお会いする前に、あまり詳細まで結果を作り込んでいく方ではありませんが。
ホロスコープによる過去の検証結果が、自分の過去と一致(ほぼ一致)しているから、話に耳を傾けてくれるのです。
運勢に重きを置いていないと言いながら、実は過去のストーリーをホロスコープから解釈するのは疎かにできません。
あともう一つ、お客様に示す必要があるのは、その方の性格や能力(職業傾向)など、その方自身が認めている自分の特性です。
今、必要なことだけを伝える
ついつい、自分の知っていることは話したくなってしまうことってありますね。
私自身、自分の持っている知識でわかることは、すべて教えてあげたくなってしまうサービス精神旺盛なところがあって、気を付けなければと常々思っている点です。
ホロスコープを読んでいると、本当は向き合わなければいけない問題というのも見えてきます。
ところが、そこを自らブロックしている、自分では気が付いていないけれどもブロックされているということは割と多くあります。
その時に、その問題部分をいくらお客様に伝えようとしても、ピンと来ることはないですし、かえってブロックが強くなって、別の話題に持って行きたくなってしまいます。
今、まだその時期に来ていないということでもあると考え、そのことには触れておく程度にします。
ホロスコープから読み取ることができたからと言って、今それが必要かどうかはまた別ということだと思うのです。
変えたい時期と変わる時期は違うようで同じ
変えたい時期は能動で、変わる時期は受動ですから、当たり前のことですが、混同してしまうこともよくあることだと思います。
ホロスコープは、星の配置や動きを知って、自分で使っていくもの、「人生の設計図」でしかありません。
決して、星に支配され動かされているわけではありません。
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変わる時期は受動なので、星に動かされているようなイメージに感じられますが、変わる時期を察知しているかどうかという点が受動であって、察知した後は<自ら=能動>なのです。
では、変えたい時期は能動と書きましたが、これは自分の希望、意思によって時期を捉えているということですが、自分がそうしたいと感じたという点では受動です。
感じたものを欲求としていくところから<自ら=能動>になります。
ホロスコープの星の配置点は、大きな括りで「感受点」とも言います。
つまり、星は、その人が感じるところを示しているということであって、感じたこと(受け取ったこと)をどう活かしていくかは、自らということなのです。
星分析は、サポートとして有効
星分析は、ホロスコープで星の位置や星同士の関係性を読み解いていくものです。
すぐにわかることもありますが、徐々に見えてくるものもあります。
また、時間をかけなければ、わからないこともあります。
しかし、有効な情報があると、いつも感じます。
私は、何事にも時間のかかる人間で、一度にたくさんの人の星分析をお受けすることはできないのですが、機会があれば、私に限らず、プロの占星術家にホロスコープを読み解いてもらう体験をしてみるのもよいと思います。
自分らしい人生を創る自分・受け入れる自分/占星術:自分らしく生きる
(お知らせ)
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講座の新規開講につきましては、8月以降を予定しております。
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