天王星を発見から240年 アスペクト解釈で風を読む:占星術ホロスコープ/星占い.net

今日は、2021年3月13日。

ちょうど240年前の1781年3月13日、天王星はイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシャルによって発見されました。

天王星は、だいだい84年で地球の周りを一周しますから、発見されてから3週目の終わりに近いということになります。

ホロスコープを作成してみると、天王星は、1781年3月13日 双子座の24度を移動中とのデータが取れました。しかし、ある天文学者の方は、牡牛座の後半と説明していたので、太陽暦からグレゴリオ暦に変更になったことや観測方法、軌道の修正など、私が調べたのとは何等か異なる点があるのではないかと思います。(ということで、本日の段階では曖昧な情報となります。)

しかし、それはさておき、この240年というキリの良い発見日に、「アスペクト解釈例の太陽×天王星」をアップしないわけにはいかない…という気持ちになり、急きょ書きました。

天王星と太陽のアスペクトがある人は、そう多くはないと思いますので、ここでは、皆さんに広く薄くお役立ていただけるように、占星術の解釈法の一つをご紹介いたします。

占星術では、「サインアスペクト」を読む方法があります。

この方法は、イベントや短い時間で鑑定を行わなければならない時に用いることが多い方法です。(実際の鑑定では直接的な解釈として使うことはありません。他の星との関連性で解釈に加えることはあります。)

サインというのは、一般的な理解としては「星座」のことになります。

このサインアスペクトは、自分の生まれた時の星座と天王星がどんなアスペクトを形成しているのかを知ることができます。

しかしながら、直接的作用という解釈ではなく、「天王星がどのような促しをしようとしているのか?」を知る材料とします。

天王星とのアスペクトがないということは、日ごろは影響を受けにくいということになりますが、他の星との関係性や現在の星の影響などによって、天王星のエネルギーを意識させられることも人生にはありますので、人生に変化が起こる時の自分への影響として参考にしていただけるのではないかと思います。

現在、12星座(生まれた時の星座)が天王星と何度のサインアスペクトの関係にあるのかを記しておきます。

・牡羊座 30度(60度の半分、弱い影響)

・牡牛座 0度

・双子座 30度(60度の半分、弱い影響)

・蟹座  60度

・獅子座 90度

・乙女座 120度

・天秤座 150度

・蠍座  180度

・射手座 150度

・山羊座 120度

・水瓶座 90度

・魚座  60度

昨今、風の時代になったと言われていますが、天王星は、まさに風の星座です。

天王星の影響を、少なからず、誰もが受ける時代に向かっていると解釈してよいでしょう。

変化にどう対応していけばよいのか?

一考のヒントになればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。