星占い(占星術/ホロスコープ):あなたは何座?星座早見表とホロスコープ 生まれた時間がわからなくても大丈夫

自分でできるホロスコープの読み方、今回は、星座についてです。

多くの方が「自分が何座生まれか」は、ご存じだと思います。

でも、星座早見表で一度確認しただけでは、もしかしたら間違っているかもしれない…ことがあります。

星座を確認する場合には、自分が生まれた年の星座早見表を見るのが一番良いのですが、ざっとネット検索してみたところ、占いの星座早見表で各年掲載しているサイトはなさそうでしたから、独自に作成してみました。

あなたの☉太陽星座と☽月星座を調べるページ(☉太陽星座はこちら/☽月星座はこちら

※現在のところ、☉太陽星座は1960年~2021年生まれ対応/☽月星座は1960年~2021年対応

その他、水星、金星、キロンの星座は、こちらの12星座早見表で調べることができます。

また、その代わりとして役立つのが「ホロスコープ」です。(無料作成サイトがたくさんあります。)

あの人、何座なんだろう…

雑誌やテレビの占いで星座が違う時があって、どっちがホントなのかわからない…

それから、生まれた時間がわからないから調べても…と、あきらめている方もいますね。

こんな時も、ホロスコープをとりあえず作ってみると、何座なのかわかることもあります。

試してみたら、もしかしたら、星座がわかるかもしれない。

星座の設定についてと、試してみたい星座を特定する簡単な方法について、書いてみました。

そもそも、星座はどうやって決まっているのか

星占いで言う「何座生まれ」というのは、太陽が何座かということを示しています。

地球は、365日もしくは366日、1年かけて太陽の周りを回っています。

厳密には、1年が約365.2422日、23時間56分4秒で、少しずつズレが生じています。

このズレ(4年で約1日)を修正するために、閏年があります。

占星術では、このような地上の時間(暦)の流れに基づいて、実際の宇宙の星の動きをホロスコープに映し出しています。

しかし、実際の宇宙とホロスコープには、基本的に異なる点があります。

実際には、太陽の周りを地球が回っていますが、ホロスコープは、便宜上、地球の周りを太陽が回っている構図となっています。

ホロスコープ:自分(地球)を中心置いて、自分(地球)を太陽が1年かけて一周する構図になっている

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星座は、どうやって決まるのかについても、少し触れておきます。

10天体は、それぞれの軌道上を移動しています。

占星術では、天体の位置を確認する目安として、宇宙を12等分して考えています。

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この12に分けたエリアのことを12星座と言っています。(占星術用語では12星座は12サインと言います。)

12星座は次の通りで、この順番で並んでいます。

おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座

12星座の各エリア内には、エリアにつけられているのと同じ名前の星座が、実際にあります。

そして、各エリア内にある星座を帯状の黄道帯に並べて平面にしたのがホロスコープです。

12星座の各エリアを移動していく天体は、移動中のエリアの星座の特色に変化します。

牡羊座の太陽、牡牛座の太陽、双子座の太陽…魚座の太陽/牡羊座の月、牡牛座の月、双子座の月…魚座の月/牡羊座の水星…というように。

自分が何座かというのは、太陽が何座にあるかで決まります。

つまり、自分(地球)から見て、生まれた日に、太陽が何座のエリアを移動中だったかということです。

そして、太陽が移動していくということは、次の星座へ移動する日があるということになります。

移動する時間は決まっていません。

一日は24時間としていますが、本当は23時間56分4秒ですから、先に記述したように、少しずつズレが生じます。ということで、必ずしも日付が代わる夜中の12時に太陽が次の星座に移動するわけではなく、2時ということもあれば、8時、夕方ということもあります。

例えば、同じ9月22日の23:00は乙女座で、23:50だと天秤座ということになる場合があるわけです。

太陽が次の星座に移動する日については、生まれた時間によって星座が変わることになるのです。

では、出生時間がわからない時はどうするか

テレビ、雑誌、星座早見表で、どちらの星座が正しいのかわからない時には、ホロスコープを作成してみてください。

次の星座に太陽が移動する日であっても、生まれた時間がわかっていれば、正確に星座はわかります。

太陽が次の星座に移動する時間は、はっきりしているので、たとえ生まれた時間が朝昼晩程度しかわからなくても、移動時間の前に生まれたのか、後に生まれたのかで、星座を特定できる可能性があります。

しかし、生まれた時間がまったくわからない場合には、ホロスコープを作成しても星座が特定できません。

もちろん、占星術の専門知識があれば、生まれた時間を特定していく方法はあります。

しかし、星座を特定するため出生時間は必要な情報なので、占星術の知識がないと星座を特定することは難しくなります。

そうは言っても、自分の星座がはっきりしないのは、何となく気になるものです。

それに、せっかく雑誌やテレビ、インターネットで星占い、占星術に関する情報がたくさん溢れているのに、興味も半減してしまうことでしょう。

12分の1の星占いなんて…という意見を耳にすることもありますが、たまにはヒントになりそうなことも受け取れるはずであるにも関わらず、その機会を逃してしまっているのも勿体ないことです。

星座を特定するために試してみたい簡単な方法

星座が特定できない場合に、試してみる簡単な自己判断があります。

次の2つの質問について、該当する傾向が強い方をお答えください。

【Q1.外向性と内向性 自分はどちらの傾向がありますか?】

:外への興味の方があり、外に向かって行くことを思考しようとする傾向がある。(自分の内面より外の世界を見ている)

:自分の気持ちや所有物に興味があり、自分を満たして安定を図ろうとする傾向がある。(外の世界より自分の内面を見ている)

【Q2.男性的と女性的 自分はどちらのタイプだと思いますか?】

:理論的思考 理性的 情熱的 野心 出世欲 理想主義

:感受的 共感的 献身的 非現実的 安心 安全 計画的

【自己判断結果】

A1:1も2もAだった方は、おひつじ座・ふたご座・しし座・てんびん座・いて座・みずがめ座の可能性があると考えられます。

A2:1も2もBだった方は、おうし座・かに座・おとめ座・さそり座・やぎ座・うお座の可能性があると考えられます。

A3:1がA、2がBだった方は、おひつじ座・ふたご座・しし座・てんびん座・いて座・みずがめ座の可能性を考えてみてください。

A4:1がB、2がAだった方は、おうし座・かに座・おとめ座・さそり座・やぎ座・うお座の可能性を考えてみてください。

【解説】

1は、外向性と内向性で、正反対の方向性についての選択問題でした。比較的客観的に判断し易いので、1の答えの優先順位が高くなっています。

2は、男性的か女性的かで、自分の感じ方を問われている選択問題でした。主観的要素が強くなる場合もあるので、1よりも判断基準が曖昧になりやすいので、優先にはしません。

太陽の星座だけではなく、月の星座も調べてみるとわかること

この自己判断のポイントは、月の星座を調べることにも役立ちます。

星占いでは、「何座生まれ」というのは、太陽が何座かということを示しています。

星占いのもととなっている占星術では、太陽以外の惑星、準惑星、衛星も併せて観ています。

惑星は、水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星

準惑星は、冥王星

衛星は、月

太陽とこれら9つの天体がそれぞれ何座にあるのかを調べて、その総合的結果で、その人の特性や性格傾向や能力がわかる仕組みになっています。

特に、月は、太陽と一組で考えられていて、太陽は外で見せている自分、月は本当の自分を見せていると考えています。

ですから、月の星座を調べてみると太陽の星座とは異なることが多く、外で見せている自分と自分の本当の姿の違いもわかります。

月星座早見表はこちら

しかし、月の方が生まれた時間がわからないと、星座が特定できない場合が多いのです。

その時に、先ほどの自己診断の2つの質問を活用してみてください。

先ほどの太陽星座と違う点は、月の場合は本当の自分ですから、自分がどう感じているかが大事で、1ではなく2の質問に対する診断結果を優先させます。

最近では、月星座で占うサイトも増えていますから、太陽の星座だけではなく月星座も考慮すると、自分への理解にも厚みが出てきます。

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占星術の歴史は長く、紀元前4000年ごろがその起源と言われています。

古代人は、光と闇が創り出す空間に時間的サイクルがあることを発見し、太陽が出ている時に光に包まれ、太陽が出ていない時に闇になることが分かりました。

そして、闇になると見える月がサイクルを持って形を変えることにも気づきます。

この月の変化を目測して1週間、1ヶ月というサイクルがあることも分かります。

これを繰り返すと、季節が変わること、そして春・夏・秋・冬のサイクルで、これが地球の時間の基準サイクルであるという大きな発見につながっていったのです。

現在は、グレゴリオ暦を採用し、太陽の周りを一周するのに一年かかるとして計算しています。

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星占いの始まり…日本で知られるようになったのは、ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ氏が1971年創刊の『non-no』の西洋占星術ページを担当し、星占いを掲載したことがその始まりと言われています。

当時、流行に敏感な若い女性たちに受け入れられ、広まって行ったそうです。

その後は、テレビの世界へ。朝の情報番組には欠かせないものになりました。

「星占いって当たらないよね。」と言いながらも、ついつい気になってしまう星占いですね。

その時から、星占いの分類は12星座を用いていました。

12星座は、天体の配置や運行状況をもとにした占星術という術法で用いられる分類法の一つです。

まとめ:

あなたの星座は?

出生時間がわからなかったら、試してみたい星座を特定する簡単な方法がある

今回は、どの星座かを自己判断するポイントをご紹介しました。

質問は2つです。

◇1つ目は、外向性と内向性の選択問題⇒客観的自己判断

外向性なら

おひつじ座・ふたご座・しし座・てんびん座・いて座・みずがめ座の可能性がある

内向性なら

おうし座・かに座・おとめ座・さそり座・やぎ座・うお座の可能性がある

◇2つ目は、男性的と女性的の選択問題⇒主観的自己判断

男性的なら

おひつじ座・ふたご座・しし座・てんびん座・いて座・みずがめ座の傾向がみられる

女性的なら

おうし座・かに座・おとめ座・さそり座・やぎ座・うお座の傾向がみられる

占星術は、自分のセルフコーディネートに役立つツールです。

ぜひ、星座を調べて、お役立てください。

早速、ホロスコープを作成してみてはいかがでしょうか。

☽月星座早見表はこちら

太陽星座早見表はこちら

その他、水星、金星、キロンの星座を知りたい方は、こちらの12星座早見表をご利用ください。

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