月星座で振り返り:ひとりよがり/占星術ホロスコープ:星占い.net
「ひとりよがり」という言葉がありますね。
人生を振り返ってみると…
これが、私の性格の多くを占めていて、上手くいかない種であったように思うのです。
自己分析するに、自主性や創意工夫の能力、真面目、責任感、義侠心といった性質が、調子に乗ると「ひとりよがり」になりやすいようです。
「ひとりよがり」の発動の合図は、
何とかしなければ…
です。
そこには、力になりたいとか、助けてあげたいとか、解決してあげたいとか、喜んでもらいたいとか、相手を思ってのこと、というのが、もちろんあります。
けれども、そのもっと先にあった思いは、
褒めてもらいたい→わかってもらいたい(認証欲求ですね)
だったのだと思います。
そう、結局は自分のため。
「ひとりよがり」が「父のため、母のため、家族のため」とは決して思ってもらえなかった所以でしょう。
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両親との関係は、ずっと人生の重荷でした。(…です。わずかに進行形かも)
私は、両親の顔色を窺って生きて来た、気を遣って生きて来た…と思っています。
しかし、両親からの評価は違います。
頑固で、自分の好きなように生きている
というものです。
理解してもらいたいと力を尽くした時期も長くありましたが、占星術を探究するようになってから、この悩みを手放しました。
多くの親子は、
親は子どものために
子どもは親のために
そう思って、お互いコミニュケートしているわけです。
それでも、思うようにならないと感じたら、自分の思いや考えが優先的になりすぎていないか…という視点に立って、一旦引いてみることも必要でしょう。
私が学んだ処世術の一つです。
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日本語には、「親子」という言い方がありますが…
英語では、parent and child(both parent and child)と表現され、接続詞や形容詞が必要になるのですね。
親子の個ではなく関係性にスポットを当てている表現としてはfamily、family‐friendlyとなるようです。
familyは、日本語訳では「家族」。
あまり親子というイメージはありませんね。
私の主観ですが、日本語はポジション、英語はチームメンバーが強調されている感じがします。
ふと考えたことではありましたが、「親子」のイメージには国民的意識の違いがありそうな…そんな気がしました。
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*親子とは…goo辞典(日本語)によると…
「親」と「子」という個別の存在のことだけを言いたいのではなく、この両者間の関係にもスポットが当たっています。
1 親と子。また、その間柄。「―の情」
2 親と子の関係にたとえていう二つのもの。「―電話」
3 「親子丼 (どんぶり) 」の略。
4 親類。親戚。 (goo辞書より)