子どもをどう愛するか/占星術・ホロスコープ:星占い.net


私には、娘と息子の二人の子どもがいます。(もう二人とも社会人ですが)
愛情の量は、限りなく同量だと思うのですが、愛情のかけ方(表現や行動)は異なると自覚しています。
それぞれ人格が異なるのだから、当然と言えば当然なのですが、相性や支援がどれくらい必要なのかということも関係してくると思います。

あまり具体的には語れない部分もあるのですが、少しだけ自分の考えや気持ちを語りたいと思って、このエッセイの枠を設けて記事を書き始めました。

今回は、娘のことを書きます。
娘は、子どものころから、とても快活で賢い子だったのですが、弟が出来たことで拒食症になりました。
3歳のことです。
とてもナイーブな子であると知り、ずっと淋しい思いをさせないように気を配ってきました。
中学、高校と大学進学に力を入れている女子校に通い、難関と言ってよい大学に進学、大学院を経て、大企業に就職しました。
娘は、人柄もよく見られ、人が羨むような人生を手に入れていくので、周囲からは素晴らしいお嬢様と常に言われ、私も子育てを褒められて来ました。
しかし、私には嫌な予感というか、いつか何かが起きそうな…感ですが、頭を過ることがありました。
就職が決まった頃から、私に対して異論をぶつけることが顕著になっていきました。私が悪い時もありましたが。
(色々あったのですが、娘は「まともな教育を受け、少しでも上で生きられる大人になるために、成人するまでは、親と同じ意向である振りをして過ごしてきた。」と言いました。)

小さい頃から娘を育てて来て、?と思い、気になっていたことがありました。
感情表現が自然ではない…
泣いているシーンを見ても冷やか…
自分の発言したことを「言ってない」と言い切る
自分が悪くても「ごめんなさい」と言わない
など…

娘が就職し一人暮らしを始め、家に帰って来た時のことですが、唐突に「家族だからって、付き合わなきゃならないもの?」と言いました。
それに対して、息子が「家族だからね。」と言ったら、娘は「そうなんだ…」と答えていました。
私は、何も言いませんでしたが、直観的に仕事を得て収入が得られる娘にとって、もう両親は不必要になったのだと思いました。
なぜ、私がそのように受け取ったのかと言うと、中野信子さんの『サイコパス』を読んでいたからです。
認めたくない気持ちはもちろんですが、この本に書かれているサイコパス寄りの人の特徴が、娘に多く当てはまると感じたのです。このタイプの人は普段は良い人で、本質を潜めている…一般的にはIQの高い人に多いそうです。

私は両親との関係も悲しいものなのですが、娘とも悲しい関係です。
どちらも、私の態度によっては、絶縁もあったと思います。
特に、私は、本来、公平性や正義感が強い性格なので、娘の考えを何とかしたい、何とかしなければと考えるタイプです。
しかし、娘のことについては、娘の人格を受け入れて、娘の人生を見守ることにしました。
なぜか…自分が両親に人格を認めてもらえず、人生を修正させられて生き辛さを感じて来たのに、このままでは、両親が私にしたことと同じことを娘にしてしまうということに気づいたからです。
そして、娘は、もう支援は必要ないと合図を送って来たのだから、私もそれに応える時期が来たと思ったからです。
娘の就職が決まって、ホッとする間もなく、娘の本心を知ることになったことは、とてもショックではありましたが、これまでの自分の人生を内省する貴重な時間を過ごすことができました。

私の娘への愛情は、娘にとって重たかったのかもしれないし、心地よいものではなかったのかもしれません。
愛は、どんなに愛しても、受け取る側が愛だと受け止めてくれなければ、愛とは言えないものです。
愛は、少しのことで形を変え、受け取る側に届いた時には、愛ではなくなっていることもあります。
愛は、見えないものだから、送る側に油断をさせます。
愛は、まず自分を愛する方が、柔らかく、優しく、純度が高くなるような気がします。

自分を愛するとは、自分を自分で傷つけないこと…と私は考えています。

占星術を学び、それを生業としてきたにも関わらず、両親や娘との関係を上手く築けなかったのは、「愛が誘った油断」があったからのように思います。気を許していたとも言えるかもしれません。

今は、身近な人にこそ、気を遣わなければならないと思っています。
(気は「気持ち=愛」です。)

娘の金星は、私の太陽の位置にあります。
私の願いを、心地よく受け止めてくれていたのか、反発だったのか…真実はわかりませんが、社会的地位を得られるように積み上げて行ったのだと思います。
そして、娘の海王星☌天王星は4ハウスのカスプにあります。
家族は人生の学びの種…娘も私と同じように、家族の一員であることを感じられなかったのかもしれません。

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