親が心がけるとよいと思う安定感/占星術・ホロスコープ:星占い.net
エッセイでは、思いついたことを書いています。
私は、親としても、子としても、色々考えることが多い人生を歩んで来たのですが、親として大事なことの一つは「安定感」ではないかと思うのです。
私が考える安定感とは…
第一に、突然、いなくならない。
第二に、コロコロ考えが変わらない。
第三に、突然、過剰に、感情をぶつけない。
第四に、落ち着かない環境にしない。
第五に、対抗しない。
まだ、あるかもしれないのですが。
子どもにとって、親は砦(とりで)であってほしい存在ではないかと思うのです。
小さければ小さいほど、経験は「はじめてのこと」です。
子どもは、勇気を出して、親という砦を出て経験をしようとします。
何かが起こるかもしれないという恐怖を感じながらも、好奇心に後押しされ経験します。
ですから、痛い目にあった時、戻れるところがあるのとないのとでは、大きな違いがあるのです。
しかし、戻れる場所の方が、砦の外より安心できない不安定なところだったら、戻れるところではありませんよね。
もちろん、親も人間ですから、自分自身が不安や困難を抱え、安定感を維持できない状況の時もあります。
それは、あって当然のことです。
私も、あります。
ただ、努力している姿、手本となる姿を見せたいと生きることで、子どもに「戻れるところ」と思わせてあげることはできると思うのです。
ライオンは子どもを崖から突き落とすということわざがありますが、試練や過酷な経験は、戻りたいところがあるから受け入れられるのだと思います。
今日の天空の星の配置には、金星と土星が120度の関係にあります。
金星は、愛と豊穣の星。豊かさを示しています。
土星は、正す星。嘘偽りのない現実への努力を示しています。
その金星と土星が120度ということは、受け入れやすい角度です。
この関係(アスペクト)のコンタクトを受けている方だけではなく、その他の方もこの関係を少し意識して、一緒に、愛が感じられる現実を創る努力をしてみませんか?
子どもが幸せであれば、親は幸せを感じられる…
子どもを愛せるように現実を生きる…
変えられることはあるかもしれない…
自分の人生、諦めることなく生きる。
それが、安定感を生むような気がします。