満月のハロウィンに天王星も絡んで…/占星術・ホロスコープ:星占い.net


今月は、満月が2回あります。
ひと月に2回目の満月となる月を「ブルー・ムーン」といいますが、今月はその月です。
前回は10月2日でした。
そして、次は、10月31日です。(23時49分)
月は牡牛座、太陽は蠍座を移動する中でできる満月です。
この日は、ハロウィンですね。
雨が降らず、流れる雲が過ぎるような天候だったら、彩りを加えてくれそうですね。

満月の時、天王星が月と0度、同じ位置にあります。
天王星が満月を受け入れるために待っているという配置です。
天王星は、変化やリニュアルを促す、新しくする思考を持つ星。
今回の満月は、月が新しいステージを受け止めるイマジネーションが与えらえるのではないかと考えます。
牡牛座サインは、居心地さえよければ場所や環境を変えようとは思わない安全志向ですから、変えさせたい天王星の影響は自己防衛が強化されるのではないかと考えます。
しかし、満月は「完成」の時で、今回は蠍座に太陽があるので、本質的な気づきが与えられる可能性もありますし、深みのある見方が促され、次のステージへの扉が開かれていくのかもしれません。

満月の時は、成就、大成の時→願いが叶う時
新月の時は、内省、願う時→心を清め願う時

ですから、満月の時には、願いが叶ったことは何か?を見つけるとよいですね。
どんなに小さなことでもいいと思うのです。自分が願ったことが叶ったこと…1つくらいはあるかもしれません。
成就、大成というと、自分の実力を超えたような夢が叶ったようなことをイメージしてしまいがちですが、(私も妄想している時があります)人生によく起きるのは、小さな成果の積み重ねですよね。
小さな成功を、ささやかに讃え、自分に生きる力を与える日…それが満月のエネルギーのように私は捉えています。

他者に褒められることの方がわかりやすく自分も嬉しいのですが、それは得られるかどうかわからない、期待=その期を待っているということ。
それよりも、自分で小さな成果を認め、褒め、讃えることの方が確実であることを知っておくことも必要ではないかと思うのです。

自分を支える力、愛する力を鍛えるという意味でも、心理学でいう「自己肯定感」を促す方法をいくつか手にすることは必要だと思います。

今、世界は、コロナ対策、対中関係、米大統領選挙、人権問題、非核化問題、アジア圏外交などなど…今後大きく変わる兆しを見せています。

星の動きは、各国、各国代表者にも、私たち個人と同じように影響を与えていることからしても、つくづくすべては宇宙の一部であることを感じます。

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