牡牛座の太陽の光を受けて輝いていた蠍座の満月:占星術/自分らしく生きる

昨日は、蠍座の満月でした。

遅ればせながら、少し解説をしてみたいと思います。

蠍座の満月ということは、太陽は地球を挟んで真向いの牡牛座にあるということになります。

牡牛座の太陽の光を全面(半面ですが)受けて、月はその姿を地球に住む私たちに見せていたのです。

月と太陽が真向いというのは、180度 対向の関係にあることを示しています。

対向は、正反対。自分とは異なる要素が向けられています。

ですから、日ごろ感じることのない刺激を、そして満月の時は、よりたくさん受け、異なる要素での光のアプローチが為されているわけです。

また、全体のカタチもしっかりと見せています。

こんなところから満月の時は、カタチになる、カタチにする時と考え、満月の時を目指して、成功、完成を期待しスケジューリングしたりするとよいとしているのです。

では、牡牛座の太陽の光を受けて輝いていた蠍座の満月から、どんなメッセージを受け取ることができたのか…

蠍座は、深く深く突き詰めていく性質があり、心の深いところにあるものを見つめています。

蠍座がふだん認めにくい要素として、自己価値が一つ挙げられます。

誰かを通して確認する(他者理解)ではなく、自分自身が認める価値(自己理解)を感じられるように…というメッセージだったと思います。

また、深くかかわり過ぎた物事、人との関わりに、安心や安定を見つける機会で与えてくれていたと考えます。

本当の愛の深さが明らかになる時と考えてもよいでしょう。

自分にとって心地よく生きること

それも愛には必要だということを受け取ることができそうです。

 

月は、29.5日(約1ヶ月)で地球を一周しています。

占星術に触れると、宇宙のメカニズムで地球の変化が起きていて、空間と時間が創り出されていることを実感します。

神話的な解説によって裏付けされることもたくさんありますが、1日は昼と夜で構成されていて、1日が7日集まると1週間で、1週間が4つ集まると1ヶ月で、1ヶ月が12集まると1年で…

このメカニズムに着目すると天文学的、数学的根拠が裏付けとなってきます。

占星術のその基礎にあるものに触れると、宇宙に「壮大な」と付けたくなるのも納得します。

こんなところも、私が占星術に熱中させられるところでしょうか…

 

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