ウィムジカルタロット(大アルカナ)基礎講座:占星術的解釈/星占い.net

2015年、2016年にかけて行って来たarcanastro星の公演(星語り)の素材であったウィムジカルタロット(大アルカナ)基礎講座を開催しました。

このタロットカードは、世界の童話や詩の一場面を描いているカード、色彩が豊かで愛らしいのが特徴です。

例えば、ディズニーのピノキオにも登場する青い妖精を描いたカード(№17)

シンデレラのかぼちゃの馬車がお城を去っていくところのカード(№7)

ウィムジカルタロットは、すべてのカードが、お話の中に出てきたシーン、キャラクターなのです。

このウィムジカルタロットを見つけた時に、どのお話のシーンなのかを全部知りたくなりました。

そこで、賛同者たちと一緒に、とりあえず大アルカナ22枚のカードについての探究を始め、調べたことを研究レポートとしてまとめました。

カードの特徴と占星術のロジックを結び付けて、読み解くポイントを記した内容です。

今回のウィムジカルタロット講座は、大アルカナの持つ基本理論と占星術の理論を重ね合わせて学んでいただける教材を作りました。

タロットは、占星術の知識を加えると、解釈の幅が大きく広がります。

表現力にも奥行が出てきます。

ということもあって、私の通常のタロット講座でも、占星術や数秘の理論を組み込んでいます。

たった22枚のカード…

しかし、占星術と同様、この22枚の中には、本当にたくさんの連関する知識が含まれています。

だから、気づきや驚きの連続で、どんどん探究していきたくなってしまうのです。

(私は…ですが)

理論や解説をした後、実践をしました。

その中で、タロットに問いかけた質問の一つ。

質問「新しく始めるために、もう準備は整ってしますか?」

回答は、オズの魔法使いのお話の結末ー善い魔女が娘ドロシーたちの願いを叶えるために力を貸してくれるーを表したカード(№21)が逆さま(逆位置)が結果のところに出たので、「まだ整っていない」まだ何かやるべきことがあるのではないか?ということになります。

このカードは、占星術では土星のカードなので、土星の堅実にしっかり基礎固めをしてからスタートした方がよいというアドバイスも含んでいます。

こんな風に、タロットは学んだカードの意味を自分の言葉に置き換えて、他のカードと一緒にストーリーを作れる方法を身につけると、とても楽しい、心強い信頼できるツールになります。

これから、占星術の講座とともに、タロット講座も再開したいと思っています。

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タロットから話は離れますが…

サロン移転の準備をしているので、今日の講座は、新宿東口のコメダコーヒーが運営する会議室を使いました。

初めて利用したのですが、ここがなかなかよかったので、少しご紹介したいと思います。

私がお借りしたのは、定員4名の小さい会議室で、部屋は広いとは言えませんが、机は全員がテキストやノートを広げても十分な広さで、タロットの実践も問題なくできました。

ここの条件は、会議室の使用料に加えて、コメダコーヒーの飲み物を人数分注文しなければならないということで、料金は少し高めになりますが、お店で提供しているものを注文できるので、味も衛生面も安心、お金を払う価値はあると思いました。

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